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2011年12月27日

福島原発事故調査・検証委員会 中間報告


資料
http://icanps.go.jp/post-1.html

動画しか見てないけれど、これでいいのかな。
一番クリティカルな部分は配電盤の浸水によって、電力を繋いでも電気を使えない。
だけどそれについて誰も会見で指摘しないということは誰も全体を理解していないということなのかな。

と思っていたけれど、この資料見て思ったのが、こんなのすぐに読めるかよ。
無茶苦茶読みづらくなるように工夫して書いてある。

東電の対応が最適だったらメルトダウンしたのか?について。
飛散量は少なくなったかもしれないが、事故後全体を把握できた状態から、最適化どうかを検証しても事故当時の状況で理解できるかについては意味が無い。爆発が水素爆発だったので飛散量は変わらないのじゃないかと予想する。ということは、津波が来たら爆発するように作ってあったということですね。

地震が起きるとフェイルセーフ起きると弁が殆ど閉じます。それを開けるには交流電源が復旧するか、炉内に入ってジン陸で操作しましょう。炉内に入るってことは当然死にます。即死か一週間ぐらい持つかしらないけれど。熱で死ぬのか放射線で死ぬのかまぁ、むちゃくちゃな設計だな。
ICの原子炉内隔離弁駆動用モーターの電源が交流じゃないと パワー的にきついってことなんかなあとはその直接操作するには原子炉内に入りましょう、遠隔操作なら交流電源確保できないと動かない。

取り敢えず全文通して読んでみた。
ものすごく略語が多くてね、略語対照表を見ながら読んでいたし、資料が足りない部分があるのでわかりにくい部分がある。

その上で突っ込みたいところ。
地震で送電系統からの受電は全部止まった。
ただし、復旧しようとすればそんなに時間はかからない部分。
つまり地震で重要なところが壊れている。

浸水で、配電盤がぶっ壊れた。
それによって、非常用発電機を動かしても、内部の熱を取り出すことができなくなった。
配電盤が浸水したので、電池があったも意味がなくなった、電気が送れない。
送電系統を復旧しても配電系統が使えないので意味が無い。
人体で考えると、心臓が止まって人工心臓にしようとしても、血管がずたずたなので血を送り出せないような感じか。

それによって全体がコントロール不能に陥った。
地震だけではコントロール可能だったのか、津波が原因なのか?

もともと全部の電源が落ちるのを想定して作ってなかったので対応のやり方も作ってなかった。
あとは現場の対応力に丸投げ。


東芝の社長が株主総会で、もうちょっと早い段階で東電から要請があったら、こんな事故にならなかった。
というような発言があったけど、これを見るかぎり、メーカーが動いていてもあまり変わらない。
まぁ、株価対策の発言であって考えた発言じゃないことはわかってる。
その後、どうせ廃炉で儲かるから会社は大丈夫みたいなことを言っている。

計測器は電気が必要なので目隠し手動運転になった。
配管系が壊れてないけれどフェールセーフによって、配管の循環が自動的に止まった。
それに気づかずに、放置し続けたとされている。
4基同時に事故が起こったので対応出来なかったとも取れる。

これは疑問に思う。
配管から水が漏れて、循環を止めたという可能性も捨て切れないのでは?
その点については、現場が入れないのでわからないというふうにまとめてある。
けれど状況から判断して水が漏れていなかったと推測したそうです。
そもそも循環を動かすには電気を送る必要があるが、車から取ってきた電池だけで動くのか?
車から取ってきたのはスターターバッテリーで、元からついている電源は、ディープサイクルバッテリーか持って電流容量が大きいものだろうから。電池を繋げば動いたというようなかかれ方は疑問がある。


車からバッテリーを取り出して直接観測機器に電気を送って観測し始める。
水が下がったり、圧力が上がったりしているのを観測。メルトダウンしそう?
ここの観測機器が熱によって故障していたので、正確ではなかった可能性が高いという。
目隠しの上に機器故障が重なるとナニを信じていいんだろうかね。

水素爆発原因はメルトダウン?


消防車からの注水開始、水が足りなくなる。
海水注入
施設の問題より現場対応の問題ばかりを指摘しているのが気になる。
そもそもメーカーが作ったマニュアル外の対応をしなければいけない時点で、現場対応の責任にすること自体が無理があるように思う。
この中にメーカーの人間が一人もでてこない。
確か、原発輸出のためにメーカーに運用知識が必要なので、メーカーから人が派遣されていると思うんだけれど、ちがうのかな。

 原子力安全保安院の存在価値がないというのは理解できた。
posted by 義勇 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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